日本はまだ、子供が泣ける時代なんだ
今、福岡から羽田に向けて飛び立った飛行機を降り、都心へと向かっています。 今日は、週末ということもあってか、小さな子供連れの人が何組かいました。
1人の女の子が、よく泣いてました。
僕は子供が泣いていてもあまり気にしません。 むしろ、ちゃんと泣いてていいなってくらいに思ってしまいます。
だって、飛行機なんて、子供の頃乗ったら怖いじゃないですか。 僕が小さかったらたぶん泣きます。泣きじゃくります。だって怖いもの。
周りの大人も怖いと思います。 だって、幼稚園ならみんなわーわー言ってるのに、すごく静かなんだもの。
僕にもし子供ができたら... 何てことも考えていました。
きっと、周りを子供に見させて、 「あのおじちゃん寝てるね、あの人は本読んでるね。静かにしてあげてたら、あの人たちは喜ぶかもしれないなあ〜。」 みたいに声をかけてあげたい。
単純に
しーっ!
って言っても、逆にうるさい方がかまってくれるから良いじゃないですか。僕なら怖いから声かけて欲しいし、しーって言われてまだよく意味も分からんけど声出します。周りの大人は怖いけど。
子供が働いていた時代、泣くことが家族に迷惑をかけることだと思ってた子もいます。
そんな中でまだ存分に泣けるこの世の中は平和だなあと思いませんか?
周りの大人だって、そりゃあ怖いよなあと思って見守ったり、親御さんも大変だけど、元気な子でよかったね。って思う方が、気持ち良いと思います。
そんな心の余裕を持ち続ければ、もっと人生がハッピーになるのでは?
と、大学生ながらに思います。
p.s.
ちなみに僕の隣にいた窓側座席のおばさんは、飛行機を降りるときに真ん中の僕に
ちょっとのいて
と言ってまたいで去って行きました。
うーん。何をそんなに急ぐのだろうか。 結局、同じ電車なのに...。